ばん【幡】
《(梵)patākāの訳》仏・菩薩(ぼさつ)の威徳を示すための仏具で、法要や説法のとき、寺院の境内や堂内に立てる飾り布。三角形の首部の下に方形の身をつけ、その下に数本の脚を垂らしたもの。はた。
ふ‐げん【付言/附言】
[名](スル) 1 述べ終わったあとで、付け足して言うこと。また、その言葉。付語。「あえて—する」 2 遺言証書(遺言状)の末尾に付け足す文。相続の割合の理由、家族への感謝の言葉、葬儀や法要の希...
ふた‐なぬか【二七日】
人の死後14日目。また、その法事。ふたなのか。「—の法要を営む」
ぶつ‐じ【仏事】
仏教の儀式や行事。法事。法要。法会。
ほう‐じ【法事】
死者の追善供養のために行う仏事。特に、四十九日まで7日目ごとに行うものや年忌をいうことが多い。法要。
ほう‐み【法味】
1 仏法の深い味わいを、食物の美味にたとえていう語。 2 読経などの儀式・法要。
ほう‐よう【法用】
「法要1」に同じ。
ほう‐よう【法要】
1 死者の追善などのために行う仏教の儀式。法事。法会。法用。「—を営む」 2 四箇(しか)の法要など、法会における法式。 3 仏法のかなめ。仏の教えの大切な要点。
ほっけ‐せんぼう【法華懺法】
法華経を読誦して罪障を懺悔(さんげ)し、後生善所を願う法要。天台宗の重要な儀式で、略式のものは日常行われる。
ぼん‐おん【梵音】
《連声(れんじょう)で「ぼんのん」とも》 1 梵天の王の声。五種清浄の音を発するという。また、仏の音声。 2 四箇(しか)の法要のとき、散華(さんげ)ののちに唱える偈頌(げじゅ)。 3 読経の声...