きょうこう‐ほうき【強行法規】
当事者の意思にかかわらず、法として画一的に適用される規定。公法上の規定に多い。強行法。強行規定。→任意法規
こうせん‐ほうき【交戦法規】
戦時国際法上、交戦国相互の関係を規律する法規の総称。
さいこう‐ほうき【最高法規】
実定法の頂点に立ち、最も強い形式的効力をもつ成文法。日本国憲法は憲法を国の最高法規としている。
ちゅうりつ‐ほうき【中立法規】
中立に関する国際法上の規則の総称。中立国は交戦国の攻撃を受けず、その領土を侵されることはないが、交戦国に対して戦争遂行上の便宜・援助を与えてはならないとされる。1907年のハーグ平和会議で成文化...
にんい‐ほうき【任意法規】
当事者が法令の規定と異なる意思を表示した場合、その効力が優先して法令の規定が排除される規定。任意法。任意規定。→強行法規
ハーグ‐りくせんほうき【ハーグ陸戦法規】
陸上での戦闘における武力行使等に関する規則について定めた多国間条約。戦時国際法の一つ。交戦者の資格、捕虜の待遇、戦闘における禁止行為、降伏・休戦・占領の条件などについて定めている。1899年の第...
ほう‐き【法規】
法律と規則。特に、その中で国民の権利・義務にかかわるもの。「—に照らす」「交通—」