さざ‐なみ【細波/小波/漣】
《古くは「ささなみ」》 1 細かに立つ波。さざれなみ。 2 心の小さな動揺。また、小さな争い・不和。「心に不安の—が広がる」「二国間に—が立ちはじめる」
滋賀県の琵琶湖西南沿岸一帯の古称。
さざれ‐なみ【細波】
[名] 1 さざ波。「—浮きて流るる泊瀬川(はつせがは)寄るべき磯のなきがさぶしさ」〈万・三二二六〉 2 さざ波がしきりに、または、絶えず立つところから、「しくしくに」「やむ時もなし」「間(ま...
させん‐えんへんぱ【左旋円偏波】
電磁波の偏波面が回転する円偏波において、電磁波の進行方向に正対する方向からみたとき、偏波面の回転方向が反時計回りのもの。日本では4K・8K放送で使用されている。左旋偏波。左旋波(は)。→BS左旋...
させん‐は【左旋波】
⇒左旋円偏波
させん‐へんぱ【左旋偏波】
⇒左旋円偏波
サブテラヘルツ‐は【サブテラヘルツ波】
テラヘルツ波のうち、1テラヘルツよりも低い周波数域の電磁波。ミリ波・サブミリ波と重なる。マイクロ波と赤外線の間に位置し、透過性と直進性の両方の特性をもつ。通信分野では、第六世代移動通信システム(...
サブミリ‐は【サブミリ波】
《submillimetric wave》波長が0.1〜1ミリ程度で、周波数300〜3000ギガヘルツの電波。レーダーや電波望遠鏡に利用。
サブミリメートル‐は【サブミリメートル波】
⇒サブミリ波
さんかく‐なみ【三角波】
方向の違う二つ以上の波が重なり合ってできる三角状の高い波。暴風の中心が通る水上などに起こる。→巨大波 →フリーク波
さんがく‐は【山岳波】
山を越えた気流が風下でつくる波動。重力を復元力とし、上下にうねる。この山岳波に伴い、山頂や山脈の風下側に雲が等間隔に並ぶことがある。風下波。