糠(ぬか)に釘(くぎ)
ぬかに釘を打つこと。なんの手ごたえもなく、効き目のないことのたとえ。暖簾(のれん)に腕押し。ぬかくぎ。「いくら注意しても—だ」
抜(ぬ)け目(め)がな・い
注意深く、やることに抜けたところがない。また、自分の利益になりそうだと見れば、その機会を逃さない。「万事に—・い」
佞言(ねいげん)は忠(ちゅう)に似(に)たり
《「宋史」李沆伝から》へつらいの言葉は忠義の言葉と似ているので、注意して聞かなくてはいけない、の意。
ねず‐なき【鼠鳴き】
1 ネズミが鳴くこと。また、その鳴き声。ねずみなき。「うつくしきもの…雀の子の—するに踊り来る」〈枕・一五一〉 2 人がネズミの鳴き声をまねて出す声。人の注意を促したり、合図をしたりするときにす...
ねた‐ばれ
仕掛け(ねた)が事前にわかって(ばれて)しまうこと。主に映画・演劇・小説・漫画などの作品の内容や結末が露見すること。また、その情報。「—注意」
ねっちゅうしょうけいかい‐じょうほう【熱中症警戒情報】
危険な暑さへの注意を促し、熱中症の予防を呼びかけるための情報。暑さ指数(WBGT)が33以上となることが予測される地域に対して、環境省と気象庁が共同で発表する。令和3年(2021)から全国を対象...
ねっちゅうしょうとくべつけいかい‐じょうほう【熱中症特別警戒情報】
危険な暑さへの注意を促し、熱中症の予防を呼びかけるための情報。暑さ指数(WBGT)が35以上となることが予測される地域に対して、環境省と気象庁が共同で発表する。従前の「熱中症警戒情報」の一段上に...
ねん【念】
1 思い。気持ち。「感謝の—」 2 心くばり。注意。「—には及びません」 3 かねての望み。念願。「—がかなう」 4 仏語。 ㋐心の働き。記憶する働き。 ㋑非常に短い時間。一念。刹那。 ㋒対象に...
ねん【念】
[音]ネン(呉) [訓]おもう [学習漢字]4年 1 いちずに思いをこめる。「念願・念力/一念・観念・祈念・思念・専念・想念」 2 いつまでも心にとどめる。「念書/記念」 3 思い詰めた考えや気...
ねん‐おし【念押し】
[名](スル)念を押すこと。注意して確かめること。「忘れ物がないか—する」