こと
[終助]《形式名詞「こと」から》活用語の連体形に付く。ただし、形容動詞・助動詞「だ」には終止形にも付く。 1 感動を表す。「まあ、きれいに咲いた—」「大変な人出だ—」 2 質問の意を表す。「お変...
ことだまのしるべ【言霊指南】
江戸末期の文法書。2編3冊。黒沢翁満著。嘉永5〜安政3年(1852〜56)刊。活用・てにをは・係り結び・仮名遣いなどについて記す。
ことばのおだまき【詞の緒環】
江戸後期の国語学書。2巻。林国雄著。天保9年(1838)刊。本居宣長著「詞の玉緒(たまのお)」などの補正と、「てにをは」などの研究を収録し、初めて下一段活用を立てた。
ことばのたまはし【詞玉橋】
江戸後期の語学書。2巻。富樫広蔭(とがしひろかげ)著。文政9年(1826)成立。品詞を言・詞・辞の3種類に大別し、活用・係り結びを説明したもの。
ことばのやちまた【詞八衢】
江戸中期の語学書。2巻。本居春庭(もとおりはるにわ)著。文化5年(1808)刊。動詞の活用の種類、活用形の整備、活用形と「てにをは」との接続を説明したもの。
コネクテッド‐インダストリーズ【connected industries】
人・機械・企業間で、IoT・人工知能などを活用して各種データを共有し、新たな付加価値の創出と産業の高度化を目指す取り組み。平成29年(2017)に経済産業省が提唱。CI。
こま・す
[動サ特活] 1 与える。やる。主に関西で用いる。「百両の目くさり金(がね)、欲しか、—・そ、と取りて投げ捨て」〈浄・忠臣講釈〉 2 補助動詞として用いて、ある動作をしようという自分の意志を表す...
こ・れる【来れる】
[動ラ下一]来ることができる。カ行変格活用の「く(来)る」を可能動詞化したもの。「こられる」(「くる」の未然形+可能の助動詞「られる」)が本来の言い方。
コンピューター‐ビジョン【computer vision】
コンピューターに取り入れた生の画像情報を処理して、必要な画像情報を取り出す技術。地球探査衛星からの映像の処理や、CTスキャンなどの画像診断に活用されている。
コーポレート‐カラー【corporate color】
企業特有のシンボルカラー。コーポレートアイデンティティー(CI)の一要素。企業理念特有のイメージを表現するために、特有の色を設定し、一定の原則にのっとって有効に活用していくこと。→シー‐アイ(CI)