だいかくじ‐は【大覚寺派】
大覚寺を大本山とする、古義真言宗の一派。
だいとくじ‐は【大徳寺派】
臨済宗の一派。大徳寺を本山とし、妙超を派祖とする。
だんりん‐は【談林派】
⇒談林風
ちざん‐は【智山派】
新義真言宗の一派。慶長年間(1596〜1615)玄宥(げんゆう)が京都東山の智積院(ちしゃくいん)を開いて始めたもの。同寺を総本山とする。→豊山(ぶざん)派
ちゅうがん‐は【中観派】
唯識派と並ぶ、インド大乗仏教の二大学派の一。竜樹の中論に基づき、空(くう)を教義の中心とする。三論宗はこれを受け継いだもの。
ちゅうりつ‐は【中立派】
対立するいずれの党派にも属さない一派。
ちょう‐とうは【超党派】
党派的利害をこえて、関係者が一致協力すること。「—外交」
ちょうろう‐は【長老派】
《Presbyterians》キリスト教プロテスタントの一派。カルバンの系統をひき、信仰告白を重視すること、民主的な長老制度をとることが特徴。オランダ・スコットランド・米国で有力。長老派教会。プ...
ちょくれい‐は【直隷派】
中華民国初期の北洋軍閥の一。直隷省(河北省)出身の馮国璋(ふうこくしょう)・曹錕(そうこん)・呉佩孚(ごはいふ)らが中心。安徽派・奉天派を抑え、1920年には北京政府の実権をにぎったが、北伐軍に...
ちんぜい‐は【鎮西派】
浄土宗の一流派。1230年代に法然の弟子、聖光房弁長によって始められ、九州で広められた。念仏往生のほか、念仏以外の善行による諸行往生をも認める。江戸時代、知恩院や増上寺を中心に強い勢力をもつに至...