こんそう‐りゅう【混相流】
異なる相の物質が混ざり合った流れ。相の組み合わせの違いによって、気液二相流(気体と液体)、固液二相流(固体と液体)、固気二相流(固体と気体)、液液二相流(水と油)などの混相流がある。多相流。
こんだく‐りゅう【混濁流】
⇒乱泥流(らんでいりゅう)
こんぱる‐りゅう【金春流/今春流】
1 能のシテ方の流派の一。大和猿楽円満井(えんまんい)座の流れで、幕末までは金春座といった。飛鳥時代の秦河勝(はたのかわかつ)を遠祖とするが、金春禅竹のころ流風が確立、桃山時代に全盛を極めた。 ...
きん‐る【近流】
⇒こんる(近流)
こん‐る【近流】
三流(さんる)の一。律で規定した流罪のうち最も軽いもの。越前・安芸(あき)などに流した。
ごう‐りゅう【合流】
[名](スル) 1 二つ以上の川の流れが合わさって一つになること。「河口近くで—する」 2 別々に行動していた人・集団・党派などが一つになること。「本隊に—する」
ごきょうごく‐りゅう【後京極流】
鎌倉初期、後京極摂政藤原良経に始まる書道の一派。法性寺流の流れをくみ、重厚な和様を示した。
ご‐りゅう【五流】
能楽で、シテ方の観世・宝生(ほうしょう)・金春(こんぱる)・金剛・喜多の五つの流派。能楽五流。
さい‐りゅう【細流】
細い流れ。小川。
さかい‐りゅう【堺流】
1 茶道の流派の一。堺の茶匠武野紹鴎(たけのじょうおう)を開祖とし、室町末期に成立。紹鴎流。 2 和様書道の流派の一。堺に居を構えた牡丹花肖柏(ぼたんかしょうはく)が創始。