でん‐りゅう【電流】
電気が導体の中を流れる現象。電位の高い方から低い方へ流れる。その大きさは、単位時間に単位断面を通過する電気量で表す。単位はアンペア。
とうぐん‐りゅう【東軍流】
剣術の流派の一。川崎鑰之助(かわさきかぎのすけ)が東軍僧正などに学んで創始し、江戸初期に5世の孫川崎(東軍)二郎太夫が江戸に道場を開き広めたという。
とうせい‐りゅう【当世流】
当世風の流儀。今はやりのやり方。「—の言い方」
とうめい‐りゅう【東明流】
三味線音楽の流派の一。明治後期、平岡吟舟が当時の三味線音楽諸流の粋を集めて創始。初め東明節と称したが、昭和5年(1930)改称。
とう‐りゅう【当流】
1 この流派。この流儀。 2 今はやっている流儀。当世風。「—の大尽と見えて友だち多くつれだち」〈咄・露がはなし・四〉
とう‐る【等流】
仏語。原因から結果が流出するとき、その結果が原因と相似していること。のちに現れ出た同類のもの。「—果」
とざん‐りゅう【都山流】
尺八の流派の一。明治29年(1896)大阪で初世中尾都山が創始。古典的な琴古流に対して、新曲の演奏に特色がある。
とだ‐りゅう【富田流】
1 剣道の一派。越前朝倉氏の家臣、富田九郎左衛門長家を祖とする。 2 槍術(そうじゅつ)の一派。越前朝倉氏の家臣、富田牛生(とだごせい)を祖とする。
とだ‐りゅう【戸田流】
1 剣術の一派。前田利家の家臣戸田越後綱義を祖とする。 2 薙刀(なぎなた)の一派。嘉永年間(1848〜1854)に岩根左橘正承の創始。
とつにゅう‐でんりゅう【突入電流】
電気機器類の電源を入れた直後に、回路に突発的に流れる大電流。始動電流。インラッシュカレント。