びぜん‐くらげ【備前水母】
ハチクラゲ綱ビゼンクラゲ科の腔腸(こうちょう)動物。傘は半球形で直径50センチにもなり、厚くて硬く、青藍色。口腕は8本ある。瀬戸内海・九州・朝鮮半島に分布。食塩などに漬け、乾燥させたものは中国料...
ふうせん‐くらげ【風船水母】
テマリクラゲ科の有櫛(ゆうしつ)動物。体長約4センチ。体は紡錘形で、表面には8本の櫛板の列があって、体の両側から羽毛状の長い触手を出す。日本近海に多い。
まみず‐くらげ【真水水母】
ヒドロ虫綱マミズクラゲ科の腔腸(こうちょう)動物。淡水にすむ。傘の直径約2センチで、縁に多数の触手がある。ポリプの世代は長さ約1ミリで、8〜10月に発生する。
みず‐くらげ【水水母】
ハチクラゲ綱ミズクラゲ科の腔腸(こうちょう)動物。日本近海で普通にみられ、大きなものは傘の直径が40センチにもなる。傘は乳白色の円盤状で、4個の紫褐色の生殖腺が透けて見え、四つ目クラゲともよぶ。...
やま‐くらげ【山水母】
ステムレタスの茎の外皮をむき、芯の部分を細く切って乾燥させたもの。中華料理や煮物・漬物などに使われる。 [補説]こりこりとした食感が海のクラゲのものと似ているところからの名とも。
よつめ‐くらげ【四つ目水母】
ミズクラゲの別名。
りっぽう‐くらげ【立方水母】
⇒ハコクラゲ