たいりく‐しゃめん【大陸斜面】
大陸棚の外縁から大洋底に続く、やや急傾斜の斜面。水深約200〜3000メートルの地域。場所によっては海溝へと続く。
タスカロラ‐かいえん【タスカロラ海淵】
太平洋北西部、千島カムチャツカ海溝の中央部にある深所。深さ8514メートル。1874年、米国のタスカロラ(Tuscarora)号が発見。
ちしま‐かいこう【千島海溝】
⇒千島カムチャツカ海溝
ちしまカムチャツカ‐かいこう【千島カムチャツカ海溝】
カムチャツカ半島の東から千島列島に沿い、北海道の南東にのびる海溝。長さ約2200キロ、最深部9550メートル。南端は襟裳(えりも)岬沖で日本海溝に連なる。千島海溝。
チャレンジャー‐かいえん【チャレンジャー海淵】
《Challenger Deep》マリアナ海溝の南西端にある深所。水深1万920メートル。英国の測量船チャレンジャー8世号が1951年に発見。
ちゅうおうアメリカ‐かいこう【中央アメリカ海溝】
⇒中米海溝
ちゅうべい‐かいこう【中米海溝】
東太平洋のメキシコ南部からコスタリカにかけての南西沖に位置する海溝。最深部6662メートル。中央アメリカ海溝。
ちょう‐しんかいたい【超深海帯】
水深6000メートルより深い海溝部分。
ちょっかがた‐じしん【直下型地震】
内陸部にある活断層で発生する、震源の浅い地震。人の住む土地の真下で発生する地震。阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)、新潟県中越地震など。直下地震。内陸地震。内陸型地震。内陸直下型地震。→海溝型地震
チリ‐かいこう【チリ海溝】
東太平洋のチリの沖合に位置し、南米大陸に沿って南北にのびる海溝。長さ約3400キロ、最深部8170メートル。北にあるペルー海溝とあわせて、ペルーチリ海溝ともよばれる。