浸潤(しんじゅん)の譖(そし)り
《「論語」顔淵から》少しずつ讒言(ざんげん)して徐々に人を陥れること。浸潤の言。
しん‐すい【浸水】
[名](スル)水につかること。水が入り込むこと。「台風で家が—する」「床上—」
しんすい‐がい【浸水害】
側溝や下水の排水能力を超える雨が降り、住宅地や農地が水に浸かる災害。内水氾濫。
しんすい‐こう【浸水高】
⇒浸水深
しんすい‐しん【浸水深】
洪水・津波などで浸水した際の、水面から地面までの深さ。浸水高。 [補説]浸水深と浸水の目安0.5メートル:大人の膝(ひざ)までつかる程度1.0メートル:大人の腰までつかる程度2.0メートル:1階...
しん‐せき【浸漬】
[名](スル)「しんし(浸漬)」の慣用読み。
しん‐せん【浸染】
[名](スル)《「しんぜん」とも》 1 液体がしみ込んで、それに染まること。 2 浸透して感化されること。また、感化すること。「王政の時より仏道久しく人心に—し」〈田口・日本開化小史〉 3 染料...
しん‐ぜん【浸漸】
[名](スル)しだいにしみ込むこと。しだいに程度・状態が進むこと。「天下を挙げて卑屈陋劣の風に—せんとす」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
しん‐たん【滲炭/浸炭】
鋼鉄材料の表面から炭素をしみ込ませて表面を硬化する方法。
しんたん‐こう【滲炭鋼】
表面に炭素をしみ込ませて硬くした鋼鉄。磨滅しにくく、内部は軟らかいので靭性(じんせい)がある。衝撃や振動の強い部分に用いる。