出典:gooニュース
浸水被害の白水阿弥陀堂、復旧に数億円か 国宝後世へ...支援を
記録的な豪雨で浸水被害を受けた福島県いわき市の国宝建造物「白水阿弥陀堂」を運営する願成寺の赤土隆行住職(73)は26日、報道陣の取材に対し、復旧に数千万~数億円の費用がかかる可能性を示した。国や県、市からの補助が見込まれるが「国宝を後世に残すために十分な支援をお願いしたい」と切実な声を上げた。拝観再開は従来通り10月1日を予定するという。
浸水を瞬時把握へセンサー設置 伊達市、福島県内初の実証実験
伊達市は本年度、大雨で浸水の危険性がある地域にセンサーを設置する国土交通省の「ワンコイン浸水センサー」実証実験に参加する。全国で約50自治体が参加しており、県内では初めて。今後約5年間かけてセンサーの特性や情報共有の有効性などを検証し、住民の早期避難や内水氾濫のメカニズム解析などに役立てる。 近年は全国各地で大雨による浸水被害や河川の氾濫が頻発している。
浸水状況を瞬時に把握 「浸水センサー」実証実験を開始 福島河川国道事務所と福島県伊達市
国土交通省福島河川国道事務所と福島県伊達市は26日、河川の氾濫や豪雨による浸水状況を瞬時に観測できる「浸水センサー」を設置する実証実験を始めた。県内では初めての取り組み。 センサーは500円硬貨ほどの大きさで住宅の外壁や電柱などに設置できる。水に漬かると反応し、通信回線でサーバーにリアルタイムで浸水情報が送られる。
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