こつ‐ぜん【忽然】
[ト・タル][文][形動タリ]物事の出現・消失が急なさま。忽如(こつじょ)。こつねん。「—として消えうせる」 [副]にわかに。突然。「—隣座敷の時計がチーンと鳴り始めた」〈漱石・夢十夜〉
コマンダンテフェラス‐きち【コマンダンテフェラス基地】
《Comandante Ferraz Antarctic Station》南極、サウスシェトランド諸島のキングジョージ島にあるブラジルの観測基地。南緯62度5分、西経58度23分に位置する。19...
さい‐けつごう【再結合】
1 電離した原子核またはイオンが電子と再び結合し、電気的に中性またはより価数の低い陽イオンになること。 2 半導体中の正孔と電子が結合して消失する現象。
さいごのばんさん【最後の晩餐】
《原題、(イタリア)L'Ultima Cena》 レオナルド=ダ=ビンチの絵画。縦4.2メートル、横9.1メートル。ミラノのサンタマリアデッレグラツィエ教会にある修道院の食堂の壁に描かれたフレ...
さいぼう‐かく【細胞核】
真核細胞にふつう1個ある球形の構造物。核膜に包まれ、核液、染色質、1ないし数個の仁(じん)からなる。細胞分裂のさいには核膜と仁が消失し、染色質は染色糸の状態を経て染色体になる。核。
さんご‐うつ【産後鬱】
産後、数週間から数か月続く鬱病。気分が落ち込む、不安になる、眠れないなどの状態が続き、気力がなくなり、集中力や思考力が低下する。マタニティーブルーは数日から数週間程度で自然に消失するが、長引く場...
さん‐りゅう【産瘤】
分娩の際に、胎児の頭部などが鬱血(うっけつ)して体液がたまり、こぶ状になったもの。生後数日で消失する。
しか【鹿】
1 ㋐シカ科の哺乳類。日本にすみ、ヤクシカ・ホンシュウジカなどの亜種があり、北のものほど大形。雄は3または4本に枝分かれした角をもつ。毎年4月ごろ前年の角が落ちたあと、袋角が伸び、9月ごろ完成し...
しき‐いき【識閾】
ある意識の出現または消失の境界。意識閾。
しせん‐き【死戦期】
死の直前の状態。意識が消失し、脈拍・呼吸がしだいに弱まる。