わき‐かえ・る【湧き返る/涌き返る】
[動ラ五(四)]勢いよくわき出る。「地下水が—・る」「水は石がちなる中より—・りゆく」〈かげろふ・上〉
わき‐た・つ【湧き立つ/涌き立つ】
[動タ五(四)]下の方から勢いよく現れる。「雲が—・つ」
わき‐だ・す【湧き出す/涌き出す】
[動サ五(四)]中から外へわいて出てくる。わきでる。「地下水が—・す」
わき・でる【湧き出る/涌き出る】
[動ダ下一][文]わき・づ[ダ下二] 1 水が地中からわいて出る。「岩間から清水が—・でる」 2 涙などが流れ出る。「涙がとめどなく—・でる」 3 物がわいたように次々と現れ出る。「雲がむくむく...
わき‐みず【湧き水/涌き水】
地中からわき出る水。ゆうすい。
わ・く【湧く/涌く】
[動カ五(四)] 1 水などが地中から噴き出る。「温泉が—・く」「石油が—・く」 2 涙や汗が出る。「くやし涙が—・く」 3 虫などが、一時に発生する。「しらみが—・く」 4 ある考えや感情が生...
わくい【涌井】
岡麓の歌集。昭和23年(1948)刊行。