なか‐ば【半ば】
[名] 1 全体を二つに分けた、その一方。半分。「敷地の—を人手に渡す」 2 一定の距離・期間などの中間のあたり。「枝を—から切り落とす」「五月の—」「人生の—」 3 ある物事の途中。ある物事...
ながめ【眺め】
1 見渡すこと。遠くまで見ること。また、その風景。眺望。「—のきく場所」「—が良い」 2 物思いにふけりながら見ること。和歌では多く「長雨(ながめ)」と掛けて用いる。「花の色は移りにけりないたづ...
なが・める【眺める】
[動マ下一][文]なが・む[マ下二] 1 視野に入ってくるもの全体を見る。のんびりと遠くを見る。広く見渡す。「星を—・める」「田園風景を—・める」 2 じっと見つめる。感情をこめて、つくづくと見...
ながれ‐わたり【流れ渡り】
1 成り行きにまかせて暮らすこと。「唯—に此の世を渡りて」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 川などを流れにまかせて渡ること。「水に従(しな)ひて—に渡すべし」〈盛衰記・一五〉
なげ‐わたし【投(げ)渡し】
1 投げて渡すこと。 2 「桁橋(けたばし)」に同じ。 3 「投げ渡し板」の略。 4 「歩(あゆ)み板2」のこと。
なげ‐わた・す【投(げ)渡す】
[動サ五(四)]投げて渡してやる。また、投げるようにして物をかけ渡す。「浮き袋を—・す」
なわ‐びき【縄引き】
《「なわひき」とも》田畑などの境界を示すために、縄を引き渡すこと。
にぎら・す【握らす】
[動サ五(四)] 1 握るようにさせる。「しっかりと手を—・す」 2 賄賂(わいろ)の金銭を渡す。「口封じに—・す」
にっかん‐としょきょうてい【日韓図書協定】
《「図書に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定」の略称》朝鮮半島に由来する図書を日本政府から韓国政府に対して引き渡すことを定めた協定。平成23年(2011)6月10日発効。同年、日本政府が...
にっソ‐きょうどうせんげん【日ソ共同宣言】
昭和31年(1956)に調印された日本とソ連との間の共同宣言。第二次大戦における両国間の戦争状態の終結、国交の回復、平和条約締結後に歯舞(はぼまい)群島・色丹(しこたん)島を日本側に引き渡すこと...