あてがい‐ぶち【宛てがい扶持】
与える側で適当にみはからって渡す金や物。または、そうした与え方。 [補説]近世に主君や雇い主が家臣や雇い人に与えた扶持米(ふちまい)に始まり、現在は給与などにいう。「宛行扶持」「充行扶持」とも書く。
あぶみ‐いた【足踏み板】
工事場などで、足場として仮に渡す板。
あゆみ【歩み】
1 あるくこと。歩行。「—を止める」「牛の—」 2 歩く調子。歩調。「—をそろえる」「—を速める」 3 物事の進行、または進歩発達の過程。推移。沿革。歴史。「近代日本の—」 4 等間隔で並んでい...
いい‐わたし【言(い)渡し】
言い渡すこと。命令や決定などの内容を告げること。「判決の—」
いい‐わた・す【言(い)渡す】
[動サ五(四)] 1 上の者から下の者に対して、決定した事柄や命令などを伝える。申し渡す。「出張を—・す」 2 裁判所の下す判決・決定・命令の内容を口頭で当事者に告げる。宣告する。「無期懲役を—・す」
いえ‐やしき【家屋敷】
家とその敷地。「—を人手に渡す」
いちぶ‐しっこうゆうよ【一部執行猶予】
裁判所が3年以下の懲役または禁錮を言い渡す場合に、刑の一部を執行し、残りの期間について執行を猶予できる制度。初めて実刑を受ける人や薬物使用者が対象。平成28年(2016)6月より導入。
いち‐ぼう【一望】
[名](スル)広い景色などを一目で見渡すこと。一眸(いちぼう)。「—に収める」「山頂から太平洋を—する」
いち‐もく【一目】
[名](スル) 1 ただちょっと見ること。一見。「—して状況を把握する」 2 ひとめに見渡すこと。一望。「洛陽の平原は—の中に落ちて」〈蘆花・思出の記〉 3 碁盤上の一つの目。また、1個の碁石。...
い‐ふ【委付】
[名](スル) 1 ゆだね頼むこと。ゆだね渡すこと。「任務を—する」「権利を—する」 2 海商法上、船舶所有者などを保護するための制度。船主などが負担する損害賠償などの債務について、海産の権利を...