マルチナロービーム‐そくしんき【マルチナロービーム測深器】
指向性の高い音波を同時に多方向に発信し、広範囲で水深を測定する測深器。一度の計測で起伏の多い海底地形を正確に捉え、効率よく等深線を作成することが可能となる。ナローマルチビーム測深器。
マルチプライヤー【multiplier】
1 乗算器。被乗数を乗数回分加算する装置。 2 倍率器。高電圧を測定するために電圧と直列に入れる抵抗。
マーズグローバル‐サーベイヤー【Mars Global Surveyor】
米国の火星探査機。1993年に行方不明になったマーズオブザーバーの代替機として、1996年に打ち上げられた。翌1997年に火星を周回する極軌道に投入され、火星表面の詳細な地形調査や重力異常の測定...
みお
JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)とESA(欧州宇宙機関)が共同で進める水星探査計画ベピコロンボにおける、水星磁気圏探査機MMOの愛称。JAXAは開発と運用を担当。MPO(水星表面探査...
みず‐どうりょくけい【水動力計】
軸に取り付けた1枚または数枚の円板を水中で回転させ、その抵抗によって動力を測定する計器。
みず‐ばかり【水秤】
液体の比重を測定する装置の一。天秤(てんびん)の一方の皿の下に鉤(かぎ)があり、それにおもりをつるして水中に沈め、アルキメデスの原理を利用して測る。
みず‐もり【水盛/準】
細長い材に溝をつけて水を入れ、土台面などにのせて水平かどうかを測定すること。また、その器具。みずばかり。水準(すいじゅん)。
みっかび‐じん【三ヶ日人】
昭和34年(1959)静岡県の三ヶ日町(現在の浜松市の一部)の石灰岩採石場で発見された化石人骨。すべて破片であるが、成人男性で身長150センチと推定される。発見当時、更新世後期のものと考えられた...
みゃく‐は【脈波】
心臓の拍動に応じて伝わる末梢血管の圧変化または容積変化を測定したもの。動脈硬化の程度を調べるPWV検査で用いられる。
むきょう‐しつ【無響室】
音の反響が無視できるほど小さい特別の部屋。壁・床・天井に音を吸収する素材を内張りして、残響音を取り除いている。スピーカーやマイクロホンの音響測定、聴力の精密検査、機械が発する動作音の測定などに用...