りょうし‐ビーム【量子ビーム】
光子や中性子やイオンなどを極めて細いビーム状に射出したもの。レーザーやシンクロトロン放射、加速器、原子炉などで生成され、強度やエネルギーが高く、量子論的な波としての性質をもつ。ビームを細く集束し...
りょうし‐ゆらぎ【量子揺らぎ】
量子力学に従う系に伴う、物理量の揺らぎ。測定値による誤差ではなく、量子力学的な効果によって、原理的に存在する、確率的な揺らぎをさす。量子論的揺らぎ。
りょうし‐りきがく【量子力学】
素粒子・原子・分子などの微視的な世界の物理現象を扱う理論体系。物質のもつ波動性と粒子性、観測による測定値の不確定性などを基本とする。アインシュタインの光量子論、ボーアの原子構造論などを経て、ハイ...
りんしょう‐けんさ【臨床検査】
病気の診断、治療方針の選択、予後の判定などの資料とするために、患者の血液・尿・便などを採取したり、脳波・心電図などを測定したりして行う検査。
るい‐さ【累差】
測定の際に生じた誤差の累積。
れき‐じゅつ【暦術】
太陽・月・星の運行を測定して暦を作る方法。
レコーディング‐フィルム【recording film】
科学測定や実験などに用いられた特殊撮影用の超高感度フィルム。
レフラクトメーター【refractometer】
1 目の屈折の様子を光学的に測定する機器。近視・遠視・乱視の状態と、その度数を調べる。コンピューターを用いて測定の一部を自動化したものは、オートレフラクトメーターとよばれる。眼屈折計。 2 ⇒屈折計
レンジ‐ファインダー【range finder】
距離計ファインダー。カメラなどの距離測定器。
レーザー‐そっきょ【レーザー測距】
レーザーを用いて2点間の距離を測定すること。レーザーを対象に向けて射出し、反射して戻ってくるまでの時間または位相差から距離を求める。レーザーは指向性が高く、また位相が揃っているため、高精度の測距...