かいてん‐そくどけい【回転速度計】
回転の速度を、遠心力・起電力・渦(うず)電流・ストロボスコープなどを利用して測定し、目盛り板に回転数として連続的に表示する計器。タコメーター。回転計。
かいほう‐そっこう【開放測光】
TTL測光で、レンズの絞りを開放にしたまま、適正露出を測定する方式。シャッターを切るときだけ所定の絞り値に絞り込まれ、あとは開放絞りに戻る。
かがくてき‐さんそようきゅうりょう【化学的酸素要求量】
《chemical oxygen demand》河川水などの汚れの度合いを示す指標の一。水中の有機物などを、過マンガン酸カリウムなどの酸化剤で酸化するときに消費される酸素の量。水1リットル当たり...
かがく‐てんびん【化学天秤】
化学の定量分析に使用される精密なてんびん。0.1ミリグラムの桁まで測定できる。
かぎゃく‐ふりこ【可逆振(り)子】
重力加速度を測定するために考案された実体振り子。金属棒の両端付近にそれぞれ支点があり、可動式の二つのおもりを取り付けたもの。支点の位置を逆にし、可動式のおもりを移動して振動周期を同じにすることで...
かくいがく‐けんさ【核医学検査】
微量の放射性同位元素を目印として含む医薬品を用いた検査。放射性医薬品を患者の体内に投与して画像を得るインビボ検査と、患者から採取した血液や尿など試薬と反応させて試料に含まれる微量物質を測定するイ...
かくさん‐おんじょう【拡散音場】
ある空間内で、音のエネルギー密度がどこも一様で、かつエネルギーの流れが等方的な音場。残響室はこの拡散音場に近く、音響材料の遮音性能や吸音率の測定などに用いられる。→自由音場 →半自由音場
かくど‐けい【角度計】
角度を測定する器具。測角器。
かくど‐じょうぎ【角度定規】
工作物などの角度を測定する器具。測定物を挟む2本のアームと、その角度を示す目盛り円盤とからなる。
かくりつ‐ごさ【確率誤差】
ある測定値と平均値との誤差が、一定数より大きくなる確率と小さくなる確率とが等しくなる値。