こなん‐じけん【湖南事件】
⇒大津事件(おおつじけん)
こ‐はん【湖畔】
湖のほとり。湖のそば。「—を逍遥する」
こはん【湖畔】
黒田清輝による油絵。箱根、芦ノ湖の自然を背景に、浴衣姿で団扇を手にした女性を描いたもの。明治30年(1897)、第2回白馬会展に「避暑」の題名で出品。その後「避暑(湖辺婦人)」「Au bord ...
こはん‐しじん【湖畔詩人】
《Lake Poets》19世紀初頭、イングランド北西部の湖水地方に住んで詩作したワーズワース・コールリッジ・サウジーなどロマン派の詩人たちの称。
こはんしゅき【湖畔手記】
葛西善蔵の私小説。大正13年(1924)9月から2か月間、日光湯元温泉の旅館に逗留(とうりゅう)して書いた作品。同年11月、「改造」誌に発表。
こ‐ふう【湖風】
湖の周辺で湖水と陸地の温度差によって生じる局地的な風。昼間は陸地の気温が高くなるので風は湖から外側に向かって吹き、夜間は外側から湖に吹く。日本では琵琶湖周辺で起こることが知られている。
こ‐ほく【湖北】
湖の北。日本では多く、琵琶湖の北の地をさす。
こほく【湖北】
中国中部の省。省都は武漢。洞庭(どうてい)湖の北方、揚子江・漢水の流域にある。春秋戦国時代の楚の地。米・綿花・鉄の大産地。フーペイ。
こほく‐しょう【湖北省】
⇒湖北
こ‐めん【湖面】
湖の表面。「鏡のような—」