こうがん‐じ【高岩寺】
東京都豊島区巣鴨にある曹洞宗の寺。山号は万頂山。慶長元年(1596)扶嶽太助が江戸湯島に開創。明治24年(1891)現在地に移転。とげぬき地蔵の通称で知られる。
こうこうりつ‐きゅうとうき【高効率給湯器】
エネルギーの消費効率に優れた給湯器。従来の瞬間型ガス給湯機に比べて設備費は高いが、二酸化炭素排出削減量やランニングコストの面で優れている。潜熱回収型・ガスエンジン型・CO2冷媒ヒートポンプ型など...
こうし‐びょう【孔子廟】
孔子の霊をまつるみたまや。孔子の死の翌年に中国山東省曲阜の旧宅に造られたものが初め。日本でも、奈良・平安時代には大学・国学に造られ、江戸時代には江戸湯島など各地に造られた。聖堂。聖廟。孔廟。
こうしゅう‐よくじょう【公衆浴場】
一般の人々が自由に入浴できる、低料金または無料の浴場。銭湯。
こう‐せん【香煎】
1 麦焦がしの別名。 2 焦がしに紫蘇(しそ)と山椒(さんしょう)の実、陳皮(ちんぴ)などの粉末を加えたもの。湯を注いで飲む。 3 茶会の待合や祝儀の席でお茶代わりにする、紫蘇や山椒の実、陳皮の...
こう‐ちゃ【紅茶】
茶の若葉を摘み取り、低温で長く発酵させ、乾燥させたもの。また、それを熱湯で煎(せん)じた飲み物。液体は澄んだ紅褐色。中国産のものが17世紀に、インド産のものが19世紀にヨーロッパに紹介され、流行...
こう‐ちゃ【貢茶】
《一を聞いて二を知ったという孔子の弟子、子貢の名にちなむという》茶の湯で、茶の味を当てる一種の遊び。三種の茶を一服ずつ試飲してからそのうちの一種を除き、次に別の一種を加えて再び一服ずつ飲んで最初...
こうぶん‐かん【弘文館】
江戸初期の林家の家塾。寛永7年(1630)林羅山が江戸上野忍岡に創立。元禄3年(1690)5代将軍綱吉が湯島に移し、のち、昌平坂学問所となった。
こうらい‐じょく【高麗卓】
茶の湯で用いる棚物の一。書院の床の中央に置き、香炉・香合・花瓶などを置いて飾る。高麗台子(だいす)を半分にしたもので、高さ1尺5寸(約45.5センチ)、棚は1尺2寸(約36.4センチ)四方。
こうらい‐だいす【高麗台子】
茶の湯で用いる棚物の一。4本柱の黒塗りのもの。高さ1尺5寸(約45.5センチ)、長さ2尺4寸(約72.7センチ)、幅1尺2寸(約36.4センチ)。