ごだいりきこいのふうじめ【五大力恋緘】
歌舞伎狂言。世話物。3幕。並木五瓶(なみきごへい)作。寛政6年(1794)京都西の芝居初演。薩摩(さつま)の侍が大坂曽根崎の湯女(ゆな)ら五人を殺した事件を脚色したもので、縁切りから殺しに至る世...
ごぶ‐がゆ【五分粥】
米1、水10の割合(容量比)で炊いたかゆ。全がゆと重湯(おもゆ)の中間のもの。
五分(ごぶ)も透(す)か◦ない
少しのすきもない。全く抜け目がない。「薬の引札を団扇に張って湯屋へ配るなどとは、—◦ねえよなう」〈滑・浮世風呂・四〉
ごぼ‐ごぼ
[副]水や湯などがわき上がったり、細い口からこぼれ出たりする音や、泡がわき出てくるような音を表す語。「—(と)温泉がわき出る」
サイホン【siphon】
《「サイフォン」とも》 1 液体を一度高い所に上げてはじめの位置より低いところに移す、隙間のない曲がった管。→サイホンの原理 2 水蒸気の膨張や収縮の力を利用して湯を上下させてコーヒーを入れる方...
さい‐ろう【菜籠】
1 茶の湯で、花入れや炭斗(すみとり)に使う竹で編んだ籠(かご)。中国で野菜などを入れたことからこの名がある。 2 竹を編んで作った弁当箱。
さえき【佐伯】
広島市の区名。同市西部を占める。もと佐伯郡五日市町と湯来(ゆき)町。
さかさ‐みず【逆さ水】
普通とは逆に水に熱い湯を入れて、ぬるくすること。死者の遺体を清めるときのやり方とされる。
さき‐の‐ひ【先の日】
比較的近い過去の日。先日。この間。「—の湯帰りの女の事が」〈鴎外・雁〉
さくら【桜】
1 バラ科サクラ属サクラ亜属の落葉高木の総称。日本の代表的な花として、古来、広く親しまれている。ヤマザクラ・サトザクラ・オオシマザクラなど種類は多く、園芸品種も多い。現在多く植えられているのはソ...