しょうじょう‐じ【勝常寺】
福島県河沼郡湯川村にある真言宗豊山派の寺。山号は瑠璃光山。開創は大同2年(807)、開山は徳一と伝える。薬師如来像は国宝、薬師堂は重文。会津五薬師の中央薬師。
しょうど‐しま【小豆島】
香川県北東部、瀬戸内海東部の島。淡路島に次ぐ内海第2の大島。奇岩の多い寒霞渓(かんかけい)がある。西側湯船山腹から湧出する水は貴重な水源。醤油醸造、オリーブ栽培、花崗岩(かこうがん)の採石、そう...
しょうへい【昌平】
中国山東省曲阜県の郷の名。孔子の生地。東京湯島の孔子廟(こうしびょう)がある昌平坂の名はこれに由来する。
しょうへいざか‐がくもんじょ【昌平坂学問所】
江戸幕府の学問所。寛永7年(1630)林羅山が設立した私塾に始まり、元禄3年(1690)将軍徳川綱吉の命により湯島に移転、寛政の改革のとき幕府直轄の学問所となった。朱子学を正学として幕臣・藩士な...
しょう‐めい【焦螟/蟭螟】
《「列子」湯問から》蚊のまつげに巣くうという、想像上の微小な虫。転じて、ごく小さなもの。
しょく【卓】
《唐音》 1 仏前に置き、香華を供える机。茶の湯にも用いる。 2 食卓。
しょくぶつ‐ゆ【植物湯】
草木の葉や実などを入れた風呂。菖蒲湯(しょうぶゆ)や柚湯(ゆずゆ)のほか、モモの葉やイチジクの葉、バラの花なども多く使われる。
しょじゃく‐かん【書籍館】
東京都文京区の湯島聖堂内にあった図書館。明治5年(1872)文部省が創設。国立国会図書館支部上野図書館の前身。
しょ‐ずみ【初炭】
茶の湯で、三炭(さんたん)の一。茶事の際に、亭主が行う最初の炭手前。風炉の季節には懐石のあと、炉の季節には客が初座入りし主客があいさつしたあとすぐに行う。
しらいと‐の‐たき【白糸の滝】
山形県最上郡戸沢村の、最上川峡谷にある滝。
長野県北佐久郡軽井沢町、浅間山東麓の湯川にある滝。
静岡県富士宮市、富士川支流の芝川にかかる滝。高さ約26メートル、幅約130メートル。名勝・天...