いり‐ずみ【煎り炭/炒り炭】
火にあぶって湿気をとり、火がつきやすいようにした炭。
いわ‐ひば【岩檜葉/巻柏】
イワヒバ科の常緑、多年生のシダ。山地の岩上などに生え、高さ約25センチ。茎の頂から多くの枝を出し、乾燥時には内側に巻き込み、湿気にあうと開く。枝に小さな鱗片(りんぺん)状の葉が密生する。観賞用に...
えのき‐たけ【榎茸】
タマバリタケ科のキノコ。晩秋から春にかけ、広葉樹の切り株などに生える。傘は直径3〜6センチ、黄褐色か栗色をし、湿気のあるときは粘りけが強い。吸い物などに用いる。栽培ものは、もやし状で白っぽく、傘...
おどもり
1 滞ること。また、そのもの。累積した結果。「年々の湿気の—出まして」〈浮・禁短気・三〉 2 水たまり。「どぶでも小用の—が、残ってあったものぢゃあろぞい」〈滑・膝栗毛・六〉
かざ‐いれ【風入れ】
部屋・衣類・書物などに風を通して、湿気をとること。虫干し。かぜいれ。
かざ‐まど【風窓】
1 風を通すために作った窓。 2 床下の湿気を防ぐために設けた、風を通す穴。
かぜ‐ぬき【風抜き】
建物内に熱気や湿気がこもらないように設ける、小さい窓。かざぬき。
風邪(かぜ)を引(ひ)・く
1 風邪にかかる。 2 薬や食品などが、空気や湿気に触れて変質する。また、鮮度が落ちる。「湿布薬が—・く」「海苔が—・く」
かた‐つむり【蝸牛】
《「かたつぶり」の音変化》腹足綱有肺亜綱に属する陸生の巻き貝のうち、大形のものの総称。殻は螺旋(らせん)形で右巻きが多く、殻から頭や胴の一部を出して移動。頭に二対の触角を備え、長いほうの先端に目...
かわき【乾き】
物に含まれている湿気・水分がなくなること。また、その度合い。「洗濯物の—が悪い」