た‐がらし【田芥子】
1 キンポウゲ科の越年草。田や溝に生え、高さ40〜50センチ。葉は三つに深く裂けている。春、黄色い小花を多数開く。辛みがあり、有毒。漢名、石竜芮。たぜり。 2 タネツケバナの別名。
たき‐ぐち【滝口】
1 滝が落ちはじめる所。滝の落ち口。 2 清涼殿の北東にある、御溝水(みかわみず)の落ちる所。 3 平安・鎌倉時代、蔵人所(くろうどどころ)に属し、2の詰め所にいて、宮中の警衛に当たった武士。滝...
タスカロラ‐かいえん【タスカロラ海淵】
太平洋北西部、千島カムチャツカ海溝の中央部にある深所。深さ8514メートル。1874年、米国のタスカロラ(Tuscarora)号が発見。
たてけずり‐ばん【立(て)削り盤】
主として溝削り加工に使用される、刃物が上下運動する工作機械。スロッター。スロッティングマシン。
たて‐フライスばん【立(て)フライス盤】
刃物の回転主軸を垂直方向に立てた形で取り付けたフライス盤。平面・溝・側面・曲面の削りが可能。縦フライス盤。
た‐みぞ【田溝】
田と田との間にある溝。
タンガニーカ‐こ【タンガニーカ湖】
アフリカ南東部、大地溝帯にある断層湖。南北に細長く、大部分はタンザニアとコンゴ民主共和国との国境をなす。面積3万2000平方キロメートル。最大深度は1470メートルで、世界第2位。
たんこう‐りゅう【単溝粒】
花粉の分類で、発芽のための溝または孔が原則的に1個のもの。またその派生型も含む。原始的な被子植物の一群と単子葉植物の多くに見られる。→三溝粒
だい‐ちこうたい【大地溝帯】
アフリカ大陸東部を南北に縦断する巨大な地溝。延長6000キロメートル、幅35〜50キロメートル。死海、タンガニーカ湖、マラウイ湖などが含まれる。グレートリフトバレー。
だいのう‐じゅうれつ【大脳縦裂】
大脳の、右脳と左脳を隔てる溝。間に、頭蓋から下垂した大脳鎌がある。