たま‐がい【玉貝】
タマガイ科の巻き貝の総称。貝殻は球卵形で殻表は滑らか。体は大きく、貝殻を包み込む。砂中に潜って二枚貝を捕らえ、殻に穴をあけて肉を食う。ツメタガイなど。
たま‐みずき【玉水木】
モチノキ科の落葉高木。本州中部以西の山地に自生。葉は長楕円形で滑らか。雌雄異株。5、6月ごろ緑白色の小花を密につけ、秋に赤い丸い実を結ぶ。《季 秋》
ダーマトグラフ【dermatograph】
《dermato-は皮膚の、の意の連結詞》クレヨンのような柔らかい油性の芯に厚紙を巻いた鉛筆形筆記具。紙をむいて芯先を出して使う。ガラスや印画紙、フィルムなどの滑らかな面でも書ける。また、外科手...
ちぐさ‐がい【千種貝】
ニシキウズガイ科の巻き貝。浅海の海藻の上にすむ。貝殻は円錐形で殻高2センチくらい。殻表は滑らかで、色彩は個体により鮮紅色・緑褐色など変化に富む。北海道南部から南に分布。
ちゅう‐しこ【中仕子/中鉋】
荒仕子(あらしこ)で削った木材の表面を、さらに滑らかにするために用いるかんな。なかがんな。なかしこ。→荒仕子 →上仕子(じょうしこ)
つう‐と
[副]物事が音も立てずに滑らかに進んでいくさま。つうっと。つっと。「つい—立って去(い)にやるものを」〈逍遥・桐一葉〉
つきひ‐がい【月日貝/海鏡】
ツキヒガイ科の二枚貝。海の砂泥底にすむ。貝殻は円形で平たく、殻長約10センチ、表面は滑らかで光沢があり、左殻は赤橙色、右殻は淡黄白色。名はこれを太陽と月に見立てたもの。本州中部以南に分布。食用、...
つきよ‐たけ【月夜茸】
ツキヨタケ科の毒キノコ。ブナの枯れた幹に多数出る。傘は厚く、半月形に広がり、短い柄がある。上面は滑らかで黄茶色から暗赤色、下面は白色だが、暗所で見ると青白く光る。《季 秋》
つめた‐がい【津免多貝/砑螺貝】
タマガイ科の巻き貝。貝殻は球形で殻径6センチくらい。殻表は滑らかで栗色をし、底面は白色。潮間帯の砂泥地にすみ、アサリなどを食害する。卵塊は砂泥をかためてつくり茶碗を伏せた形なので、砂茶碗という。...
テレスト【Telesto】
土星の第13衛星。1980年に発見。名の由来はギリシャ神話の巨人。土星とテティスが形成するラグランジュポイントのうち、テティスの公転方向前側に位置する。後ろ側にはカリプソがある。クレーターが少な...