けいりんげっしょう【桂林月宵】
日本画家、東山魁夷が描いた障壁画。唐招提寺御影堂(みえいどう)の梅の間を飾る。鑑真が約1年間滞在した中国の景勝地、桂林の風景を墨一色で描いたもの。昭和55年(1980)に「揚州薫風」「黄山暁雲」...
けんしゅう‐せい【研修生】
「研修」という在留資格を取得して、日本に滞在し、企業等で技術・技能・知識の修得を目指す外国人。技能実習生と違い、就労は認められない。 [補説]例えば、海外現地法人の従業員が、日本の本社や工場で、...
げんじゅうあんのき【幻住庵記】
江戸中期の俳文。松尾芭蕉作。元禄3年(1690)4月から7月まで、幻住庵に滞在したときの生活や感想を記したもの。同4年刊「猿蓑(さるみの)」に所収。
こうち‐じゅんのう【高地順応】
平地から高地に移動して一定期間滞在すると、酸素が薄い環境に合わせて呼吸機能や循環機能が高まる現象。これを徐々に行うことで標高数千メートルの高所登山に備えたり、持久力を要する運動競技のトレーニング...
さがにっき【嵯峨日記】
松尾芭蕉の日記。1巻。宝暦3年(1753)刊。元禄4年(1691)4月18日から5月4日まで京都嵯峨の去来の落柿舎(らくししゃ)に滞在した間の句文を収録。
サンジャン‐ド‐リュズ【Saint-Jean-de-Luz】
フランス南西部、ピレネーザトランチック県、ニベル川の河口に位置する港町。17世紀にルイ14世とスペイン王女マリー=テレーズとの結婚式が行われたサンジャンバティスト教会や、ルイ14世が滞在した館な...
サンロケ‐きょうかい【サンロケ教会】
《Igreja de São Roque》ポルトガルの首都リスボンの中央部、バイロアルト地区にあるイエズス会の教会。建造は16世紀。マニエリスム、バロック、ロココ様式が見られる。教会奥のサンジョ...
ざい【在】
[音]ザイ(呉) [訓]ある います ます まします [学習漢字]5年 1 そこにある。いる。「在学・在庫・在宅/介在・健在・現在・散在・自在・実在・所在・潜在・存在・滞在・不在」 2 住んでい...
ざい‐おう【在欧】
[名](スル)欧州(ヨーロッパ)に滞在・駐在すること。「—している社員」
ざい‐がい【在外】
外国に居住・滞在していること。また、外国にあること。「—邦人」「—資産」