あきのにほん【秋の日本】
《(フランス)Japoneries d'automn》フランスの作家、ピエール=ロチによる文明開化期の日本滞在記。1885年9月から11月にかけて、神戸・横浜・京都・東京などに海軍将校として滞在...
アッソス【Assos/Άσσος】
古代ギリシャ時代、小アジアにあった都市。現在のトルコ西部の村ベフラムカレの近郊に位置する。紀元前4世紀頃、学術都市として隆盛し、アリストテレスが3年ほど滞在したほか、同地出身のストア学派の哲学者...
アメリカじん【アメリカ人】
《原題、The American》ドボルザークの弦楽四重奏曲第12番。ヘ長調。1893年作曲。米国滞在中の代表作であり、五音音階や黒人霊歌を採り入れた作品として知られる。アメリカ。
アレクサンドロフスク‐サハリンスキー【Aleksandrovsk-Sakhalinskiy/Александровск-Сахалинский】
ロシア連邦、北サハリン(北樺太)西岸、間宮海峡に臨む都市。林業、石炭産業の中心地として栄えた。帝政ロシア時代の流刑地。19世紀末、小説家・劇作家チェーホフが滞在し、のちに「サハリン島」を著したこ...
イギリスのきりのなかへ【イギリスの霧の中へ】
小説家・アメリカ文学者の三浦清宏によるエッセー。副題「心霊体験紀行」。昭和58年(1983)刊行。著者がサバティカルでイギリスに滞在し、心霊研究の現況調査を行った際の体験談。
いざよいにっき【十六夜日記】
鎌倉中期の紀行。1巻。阿仏尼(あぶつに)著。実子藤原為相(ためすけ)と継子為氏(ためうじ)との領地相続争いの訴訟のために、弘安2年(1279)、京都から鎌倉へ下った時の旅日記と鎌倉滞在中の記録。...
イニシュマーン‐とう【イニシュマーン島】
《Inishmaan》アイルランド西部、ゴールウエー湾にあるアラン諸島の島の一。3島の中央に位置する。劇作家シングが1898年から1902年まで毎年夏に滞在したことで知られる。先史時代の遺跡ドン...
イリーガル【illegal】
[形動]違法な。非合法的な。「—な滞在者をあぶり出す」
いる【居る】
[動ア上一][文][ワ上一]《じっと動かないでいる、低い姿勢で静かにしているのをいうのが原義で、「立つ」に対する語》 1 人や動物が、ある場所に存在する。「ペンギンは北極にはいない」「そこにいる...
インドへのみち【インドへの道】
《原題A Passage to India》フォースターの長編小説。1924年刊。自身のインドでの滞在経験をもとに、植民地における支配民族と被支配民族の交流、文明の衝突を描く。1984年、デイビ...