ひとまく‐もの【一幕物】
一幕で完結する演劇。
ひとり‐ぜりふ【独り台詞】
演劇などで、心中の思いなどを相手なしにひとりで言うせりふ。独白(どくはく)。モノローグ。
ひのでまえ【日の出前】
《原題、(ドイツ)Vor Sonnenaufgang》ハウプトマンによる戯曲。1889年初演。ドイツ自然主義演劇の代表作のひとつ。
ひょうげん‐しゃ【表現者】
表現をする人。特に、文学・美術・音楽・演劇・ダンスなどの活動を通じて表現をする人。
ひょうげん‐しゅぎ【表現主義】
20世紀初頭、ドイツを中心に興った芸術運動。印象主義や自然主義に対する反動から、内面の主観的な表現に主眼をおいた。初め、キルヒナー・カンディンスキーらによる絵画運動として展開され、第一次大戦後は...
ひょうじょう‐じゅつ【表情術】
演劇で、動作・姿態・顔つきなどによって、人物の心理・感情などを表現する技術。ミミック。
ひょう‐だい【表題/標題】
1 書物の表紙などに記してある題名。 2 講演・演劇・芸術作品などの題。
ひら‐げいこ【平稽古】
演劇で、俳優が衣装や効果音楽などを使わずに稽古すること。台本の読み合わせから立ち稽古までをいう。
ひら‐だい【平台】
1 印刷機械の一。平らな版盤に版を載せ、紙を円筒で押し付けて1枚ずつ印刷する機械。 2 書店で、本や雑誌を平積みにする台。 3 演劇で、二重舞台を作るための平らな台。厚さ4寸、大きさは3尺×6尺...
ひら‐もの【平物】
1 菊の園芸品種で、単弁の花びらが平らに開くものの総称。 2 能楽で、特に習い物でない、普通の曲。 3 邦楽で、特に秘曲や許し物でない、普通の曲。 4 演劇などの大道具のうち、切り出しのような平...