まん‐きつ【漫喫】
「漫画喫茶」の略。
まん‐ぎん【漫吟】
詩歌を興のおもむくままに作ったり口ずさんだりすること。また、その詩歌。
まんぎんしゅう【漫吟集】
契沖の歌集。自撰の「契沖和歌延宝集」「漫吟集龍公美本」「漫吟集類題」を併せていう。
まんぎんしゅうりゅうこうびぼん【漫吟集竜公美本】
契沖の歌集。天明7年(1787)刊。10巻2冊に2008首を収める。竜公美(りゅうこうび)が刊刻したもので、四季の歌のみを扱う。
まんぎんしゅうるいだい【漫吟集類題】
契沖の歌集。文化12年(1815)刊。20巻4冊に6034首を収める。
まん‐げい【漫芸】
寄席などで演じるこっけいな芸。
まん‐げん【漫言】
[名](スル)深く考えないで発言すること。また、その言葉。そぞろごと。漫語。「—放語」「若(な)んじ—する勿れ」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
まん‐こ【漫湖】
沖縄県、沖縄本島南部にある干潟。那覇(なは)港を経て東シナ海に注ぐ国場(こくば)川の河口にある。約0.11平方キロメートルのマングローブの林が広がる。シギ・チドリなどのほか、希少種のクロツラヘラ...
まん‐ご【漫語】
[名](スル)「漫言(まんげん)」に同じ。「—する者あり、吾れ文学世界の一王なりと」〈透谷・時勢に感あり〉
まん‐ざい【漫才】
二人の芸人がこっけいなことを言い合って、客を笑わす寄席演芸。万歳2が現代化したもので、大正初期に大阪で起こった。初め「万才」と書き、のち形式も多種多様に発達。