まん‐ぽ【漫歩】
[名](スル)あてもなくぶらぶら歩き回ること。そぞろあるき。「一日、秋の古都を—する」
まん‐まん【漫漫】
[ト・タル][文][形動タリ]広々と果てしないさま。「—と広がる湖」「—たる大海」
まん‐ゆう【漫遊】
[名](スル)気の向くままに各地を回って旅すること。「諸国を—する」「—記」
まん‐ろく【漫録】
何という目的もなく書き記すこと。また、書き記したもの。漫筆。
みだり【乱り/妄り/猥り/濫り/漫り】
[形動][文][ナリ]《五段活用動詞「みだ(乱)る」の連用形から》 1 秩序を無視するさま。自分勝手であるさま。「—に高山植物を採取する」 2 軽率に、また、度を過ごして物事をするさま。むやみや...
みだり‐ごと【乱り言/漫り言】
いいかげんなことをむやみにしゃべること。また、その言葉。「皆心にまかせたる—で」〈古道大意・下〉
みだれ‐ごと【乱れ言/漫れ言】
いいかげんな言葉。冗談。ざれごと。「えおぼすさまなる—もうちいでさせ給はで」〈源・真木柱〉