あか・す【明かす】
[動サ五(四)] 1 物事をはっきりさせる。今まで隠していたことを明るみに出す。「理由を—・す」「手品の種を—・す」「身の上を—・す」「胸の内を—・す」 2 (「証す」と書く)疑わしい点をはっき...
あかり【明(か)り】
1 光。明るさ。「—がさす」 2 ともしび。灯火。「—を消す」 3 潔白であることの証明。疑いを晴らす証拠。あかし。「なに、—を立てねば帰られぬ」〈伎・青砥稿〉 4 その時期が過ぎること。あけ。...
明(あ)かりが立(た)・つ
《「明かり」は証(あかし)のこと》潔白が証明される。疑いが晴れる。
新(あら)たに沐(もく)する者(もの)は必(かなら)ず冠(かんむり)を弾(はじ)く
《「楚辞」漁父から》髪を洗ったばかりの人は、ちりを払ってから冠をかぶるという意から、潔白な人ほど汚れたものを避けることをいう。
いいだしっ‐ぺ【言(い)出しっ屁】
《最初に臭いと言い出した者が、おならをした当人だという意から》 1 自分の無実・潔白などを最初に言い出した者が犯人であること。また、その者。 2 物事を最初に言い出した人。「まず—の君が交渉にあ...
いさぎよ・い【潔い】
[形][文]いさぎよ・し[ク] 1 事物・風景などが清らかである。汚れがない。「—・い朝景色に飽かずに見恍(みと)れている」〈風葉・五反歩〉 2 思い切りがよい。未練がましくない。また、さっぱり...
イノセント【innocent】
[形動] 1 無実の。潔白な。 2 純潔な。また、無邪気な。「—な愛」「—な遊び心」
聞(き)いて呆(あき)・れる
言ったことが実情とは大違いで、聞いていてばからしくなる。「清廉潔白が—・れる」
きよ・い【清い/浄い】
[形][文]きよ・し[ク] 1 よごれ・にごり・くもりなどがなく美しい。「谷川の—・い流れ」「月が—・く澄み渡る」 2 心に不純なところがない。清廉潔白である。「—・い関係」「—・き一票」 3 ...
くもり‐な・し【曇り無し】
[形ク] 1 視界が明瞭である。空が晴れわたっている。「日のどかに—・き空の西日になるほど」〈源・常夏〉 2 光・色などが鮮明である。澄んでいる。「—・き池の鏡によろづ代をすむべき影ぞしるく見え...