けつ【潔】
[音]ケツ(漢) [訓]いさぎよい きよい [学習漢字]5年 1 汚れがなく清らか。清らかにする。「潔斎・潔癖/清潔・不潔」 2 余計なものがなく、すっきりしている。「簡潔」 3 心や行いがけじ...
さっ‐さつ【察察】
1 細かいところまで見逃さないこと。「—の明を以て他の身の弱点を狙撃すれば」〈福沢・福翁百話〉 2 汚れのないこと。潔白。「其人の—明鏡の如くなるに於て」〈福沢・福翁百話〉
しょう‐どう【正道】
[名・形動] 1 道義的に正しい道。せいどう。 2 すなおで正しいこと。また、そのさま。「—潔白」「えこひいきなしに—に申さうなら」〈伎・毛抜〉
しょう‐めい【証明】
[名](スル) 1 ある物事や判断の真偽を、証拠を挙げて明らかにすること。「身の潔白を—する」「本人であることを—する書類」「身分—」「印鑑—」 2 数学および論理学で、真であると認められている...
しろ【白】
1 雪のような色。物がすべての光線を一様に反射することによって、目に感じられる色。「—のワイシャツ」 2 碁石の白いほうの石。また、白い石を持つほう。⇔黒。 3 紅白試合などで、白い色をしるしに...
しろ・い【白い】
[形][文]しろ・し[ク] 1 雪のような色をしている。白色である。「ベンチを—・く塗る」 2 潔白である。無罪である。「—・いか黒いか、出るところへ出て決めよう」 3 どの色にも染めてない。ま...
しんもん‐てっか【神文鉄火】
神に誓いの言葉を述べ、赤熱した鉄を握って身の潔白を証明すること。→鉄火6「面々の身晴れに—、といふ人あり」〈浮・桜陰比事・一〉
水晶(すいしょう)は塵(ちり)を受(う)けず
水晶は、穢(けが)れとなる一点の塵も受けつけない。清廉潔白な人が不義・不正をにくむたとえ。
すずし・い【涼しい】
[形][文]すず・し[シク] 1 温度や湿度が程よくて気持ちがいい。さわやかだ。「—・い木陰」《季 夏》「此あたり目に見ゆる物はみな—・し/芭蕉」 2 少し冷たくてひやりとする。「めっきり—・く...
せい‐すい【清粋】
[名・形動ナリ]清らかでまじりけのないこと。潔白で私欲のないこと。また、そのさま。「此—な私を、熊鷹の、熊手の、掴み面(づら)のと異名をつけ」〈浄・卯月の紅葉〉