せんぷく‐きかん【潜伏期間】
⇒潜伏期
せんぷく‐キリシタン【潜伏キリシタン】
江戸幕府の禁教下におけるキリスト教信者。全国に禁令の出された慶長19年(1614)から禁令が撤廃された明治6年(1873)ごろまで、表向きは仏教徒を装いながら、ひそかにキリスト教の信仰を続けた人...
そう‐しゃ【捜射】
[名](スル)敵が潜伏しているかどうかを探るために、弾丸などを発射すること。
タロフォフォ【Talofofo】
マリアナ諸島、グアム島南東岸の村。ウガム川が注ぐタロフォフォ湾に面する。聖ミカエル教会を中心に集落が広がり、同島最大のタロフォフォ滝や、人造湖のフィナ湖がある。 [補説]付近の密林は、元日本兵の...
チクングニヤ‐ねつ【チクングニヤ熱】
チクングニヤウイルスの感染によって起こる感染症。感染症予防法の4類感染症、検疫法の検疫感染症の一。4日から7日の潜伏期ののち、高熱が出て関節が激しく痛む。致死率は低い。アフリカ中南部、インド、東...
ちゅうひ‐しゅ【中皮腫】
中皮に発生する腫瘍。良性と悪性がある。悪性の場合、胸膜や腹膜に沿って広く浸潤するものが多い。胸膜・腹膜中皮腫の多くはアスベストの吸引により発生する。アスベストが原因の場合、潜伏期間が長く、吸い込...
ていりゅう‐こうがん【停留睾丸】
睾丸が陰嚢(いんのう)内部まで下降していない状態。胎児の睾丸は腎臓(じんぞう)のそばにあり、通常は生まれる前に陰嚢まで降りてくるが、何かの原因で2個とも、または1個が降りてこないもの。精子を作る...
はしか【麻疹/痲疹】
小児に多い発疹性(ほっしんせい)の急性感染症。学校感染症の一。感染症予防法の5類感染症の一。病原体は麻疹ウイルスで、飛沫(ひまつ)感染する。約10日の潜伏期間を経て、発熱・咳(せき)・目の充血な...
はら‐じょう【原城】
長崎県南島原市にあった城。領主有馬貴純(たかずみ)が明応5年(1496)に築城。元和2年(1616)松倉重政が入城するが、島原城の築城にともない廃城とされた。寛永14年(1637)に起こった島原...
ハンセン‐びょう【ハンセン病】
癩菌(らいきん)の感染によって起こる慢性細菌感染症。感染力は弱く、潜伏期は3年から20年にも及ぶため、かつては遺伝性と誤解されたこともあった。主に末梢神経が冒され、知覚麻痺・神経痛や皮膚症状のほ...