こみま‐しお【込(み)真潮】
込み潮と真潮との入りまじった潮流。
さい‐こうちょう【最高潮】
ある雰囲気や感情などが最も高まった状態。また、その場面や時期。クライマックス。「場内の興奮は—に達した」
さか‐しお【逆潮】
地形や風力が原因で、主な潮流と逆方向に流れる潮流。⇔真潮(ましお)。
さくぼう‐ちょう【朔望潮】
大潮(おおしお)のこと。新月または満月の1、2日後に起こる。
さげ‐しお【下げ潮】
引き潮。⇔上げ潮。
さし‐しお【差(し)潮】
「上げ潮」に同じ。
しお【潮/汐】
1 月や太陽の引力によって周期的に起こる海面の昇降。うしお。「—が満ちる」「—が引く」 2 海水。また、潮流。海流。「—を汲む」「—が変わる」 3 事をするのによい機会。しおどき。「それを—に席...
しお‐まねき【潮招/望潮】
《「しおまねぎ」とも》スナガニ科の甲殻類。甲幅27ミリほど。雄の一方のはさみ脚がきわめて大きく、潮が引くと上下に動かして潮を招くような動作をする。和歌山県以南に分布。がん漬けとして賞味される。《...
し‐ちょう【史潮】
歴史の大きな流れ。歴史の流れの傾向。
し‐ちょう【思潮】
ある時代の社会にみられる支配的な思想の傾向。「二〇世紀の文芸—」