むかい‐しお【向(か)い潮】
船の進行方向と逆の方向に流れる潮流。
もち‐しお【望潮】
満月のときの満ち潮。「汲めば月をも、袖に—の、汀(みぎは)に帰る波の夜の」〈謡・融〉
やしお【八潮】
埼玉県南東部の市。中川・綾瀬川に挟まれ、南は東京都に隣接。米・ネギなどの産地であったが、近年は工業地・住宅地。人口8.3万(2010)。
ゆう‐しお【夕潮/夕汐】
夕方に満ちてくる潮。⇔朝潮。
らく‐ちょう【落潮】
1 引き潮。干潮。おちしお。 2 物事が衰えていくこと。落ちめ。「Y子さんには、無残と思われる程の—が来た」〈有島・宣言〉
わか‐しお【若潮】
1 小潮(こしお)から大潮に向かって、干満の差がしだいに大きくなる時期の潮。陰暦の11日と26日ごろにあたる。 2 西日本で、元旦に年男が海から潮水をくんできて神に供える行事。また、その潮水。《...
わすれ‐じお【忘れ潮】
満潮時にたまった海水が、潮が引いてもそのまま残っているもの。