しし‐ふんじん【獅子奮迅】
獅子がふるい立って暴れまわるように、激しい勢いで物事に対処すること。「—の働きをする」
しずみ【沈み】
1 沈むこと。低くなること。また、その程度。「地盤の—が激しい」 2 「沈め2」に同じ。
しっぷう‐じんらい【疾風迅雷】
激しく吹く風と激しい雷。事態の変化が急なこと、行動が迅速なことなどにたとえる。「—の進撃」
疾風(しっぷう)に勁草(けいそう)を知(し)る
《「後漢書」王覇伝から》激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる。苦難にあってはじめて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかるということ。
篠(しの)を突(つ)・く
篠竹を突き立てるように雨の勢いが強く激しいさまにいう語。しのつく。「—・く大雨」 [補説]雨が静かに降るさまの意で使うのは誤り。
篠(しの)を乱(みだ)・す
激しい雨に風が加わって荒れるさまにいう語。「—・す雨」
しぶ・く【繁吹く/重吹く】
[動カ五(四)] 1 雨まじりの風が吹きつける。また、激しい雨が吹きつけるように降る。「—・いてあたりがかすむ」 2 しぶきが飛び散る。「血が—・く」
しゃかい‐し【社会死】
医師の診断を仰ぐまでもなく、体の状態からだれが見ても判断できる死。法的な死は医師の死亡宣告によって確定するが、ミイラ化している、頭部の損傷が激しいなどで、蘇生が不可能と思われる状態をいう。 [補...
しゅう‐らい【襲来】
[名](スル) 1 激しい勢いでおそいかかってくること。来襲。「敵機が—する」「蒙古(もうこ)—」 2 古くから受け継ぐこと。「久く—せる門閥の弊を廃し」〈田口・日本開化小史〉
しゅっけつせい‐だいちょうえん【出血性大腸炎】
ベロ毒素を出す腸管出血性大腸菌に感染することで起こる大腸炎。汚染された食物を経口摂取することで感染し、下痢・激しい腹痛・血便などの症状がみられる。溶血性尿毒症症候群などの重篤な合併症を併発して死...