しゅら【修羅】
「阿修羅(あしゅら)」の略。
1 「修羅道」の略。 2 醜い争いや果てしのない闘い、また激しい感情のあらわれなどのたとえ。 3 大石・大木などを運搬する道具。そりの一種。修羅車(しゅらぐるま)。
しゅら‐の‐ちまた【修羅の巷】
激しい戦闘や闘争の行われる場所。「のどかな村が—と化す」
しゅら‐ば【修羅場】
1 血みどろの激しい戦いや争いの行われる場所。しゅらじょう。「—をくぐりぬける」 2 人形浄瑠璃・歌舞伎・講談などで、激しい戦いや争いの演じられる場面。
しゅん‐れい【峻厲】
[名・形動]気性などが厳しく激しいこと。また、そのさま。「苛酷—な師」
しゅん‐れつ【峻烈】
[名・形動]非常に厳しく激しいこと。また、そのさま。「—な風土」「—な批判」 [派生]しゅんれつさ[名]
しょうえん‐だんう【硝煙弾雨】
火薬の煙が立ちこめ、弾丸が雨のように飛ぶこと。激しい戦場の光景の形容。砲煙弾雨。「—をくぐり抜ける」
しょう‐しょう【瀟瀟】
[ト・タル][文][形動タリ]風雨の激しいさま。「朝来雨—たりしが」〈蘆花・自然と人生〉
し‐れつ【熾烈】
[名・形動]《「熾」は火勢の盛んである意》勢いが盛んで激しいこと。また、そのさま。「—をきわめる商戦」「—な戦い」 [派生]しれつさ[名]
瞋恚(しんい)の炎(ほのお)
燃え上がる炎のような激しい怒り・憎しみ、または恨み。瞋恚のほむら。
しんき‐こうしん【心悸亢進】
心臓の鼓動が平常よりも強く速くなること。精神的な興奮、激しい運動、心臓病などで起こる。