せとうち【瀬戸内】
瀬戸内海およびその沿岸地域の称。 岡山県南東部にある市。北部の長船(おさふね)は中世に刀鍛冶(かたなかじ)で栄え、備前最大の都市だった。平成16年(2004)11月に牛窓町、邑久(おく)町、...
せとうち【瀬戸内】
姓氏の一。 [補説]「瀬戸内」姓の人物瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)瀬戸内晴美(せとうちはるみ)
せとうち‐し【瀬戸内市】
⇒瀬戸内
せとうちしき‐きこう【瀬戸内式気候】
瀬戸内海沿岸地域に特有の気候。北に中国山地、南に四国山地があるために乾燥した気候となり、1年を通じて晴天が多く、降水量が少ない。夏の夕なぎは顕著。春から夏にかけては霧が発生しやすい。
せとうち‐しまなみかいどう【瀬戸内しまなみ海道】
本州四国連絡橋ルートの一で、西瀬戸自動車道の愛称。広島県尾道市から、瀬戸内海の因島・大三島などを経て、愛媛県今治市に至る。歩行者・自転車専用道路が併設されており、徒歩や自転車、原動機付き自転車で...
せとうち‐ほう【瀬戸内法】
「瀬戸内海環境保全特別措置法」の通称。
せと‐ないかい【瀬戸内海】
本州・四国・九州に囲まれた海域。西は早鞆(はやとも)瀬戸(関門海峡)、南西は速吸(はやすい)瀬戸(豊予海峡)、南東は鳴門瀬戸(鳴門海峡)などで外海に通じる。淡路島・小豆(しょうど)島をはじめ大小...
せとないかいかんきょうほぜん‐とくべつそちほう【瀬戸内海環境保全特別措置法】
瀬戸内海の環境保全を目的として定められた法律。高度成長期に急速に進行した水質・自然環境汚染を改善するため、昭和48年(1973)11月に瀬戸内海環境保全臨時措置法(時限立法)として施行。昭和53...
せとないかい‐こくりつこうえん【瀬戸内海国立公園】
瀬戸内海の主要部を占める国立公園。10府県にまたがり、源平(げんぺい)の古戦場などの史跡に富む。昭和9年(1934)指定。