ケルート‐さん【ケルート山】
《Gunung Kelud》インドネシア、ジャワ島東部にある活火山。標高1731メートル。西暦1000年以降、30回以上噴火を繰り返している。1991年には大規模な火山泥流が発生し、5000人以...
けん‐が‐みね【剣が峰】
1 火山の噴火口の周縁。特に、富士山頂についていう。 2 相撲で、土俵の円周を作る俵の上面。「—で残す」 3 それ以上少しの余裕もない、ぎりぎりの状態。物事の成否の決まる瀬戸際。「—に立たされる」
げんぶ‐がん【玄武岩】
火山岩の一。暗灰色または黒色の緻密(ちみつ)な岩石で、斑晶は斜長石・橄欖(かんらん)石・輝石など。柱状節理をもつものが多い。最も多量に存在する火山岩。名は兵庫県の玄武洞に由来。バサルト。
こう‐かい【降灰】
噴火によって地上に火山灰が降ること。また、その灰。こうはい。
こう‐かざんさよう【後火山作用】
溶岩の噴出などの主な火山活動が終わったあとに行われる火山作用。温泉・硫気孔・炭酸孔などが生じる。
こうづ‐しま【神津島】
東京都大島支庁に属する火山島。伊豆七島の一。海水浴や磯釣りの観光地。面積18.6平方キロメートル。
コオラウ‐さんみゃく【コオラウ山脈】
《Koolau Range》米国ハワイ州、オアフ島東部の山脈。最高点の標高960メートル。かつての楯状火山が浸食されて残ったものであり、山麓には州都ホノルル、カイルア、カネオヘなどの町がある。
こおり‐えいせい【氷衛星】
大量の氷で表層が覆われた衛星。木星、天王星、海王星などの外惑星の衛星に見られる。氷は、水のほか、アンモニア、メタンが含まれる。なかには氷火山といった特有の現象が観測された衛星もある。
こおり‐かざん【氷火山】
溶岩ではなく低温の氷などを噴出する地形。水、アンモニア、メタンなどを含む液体と固体が入り混じった物質を噴出し、そのエネルギー源は、近傍の天体が及ぼす潮汐力であると考えられている。地球では見られず...
こおり‐ちかく【氷地殻】
氷で覆われた惑星や衛星の表層部。木星、天王星、海王星の衛星や冥王星などの太陽系外縁天体の表面に存在し、水、アンモニア、メタンなどが混合した固体からなる。氷と液体の混合物を吹き出す氷火山をもつ天体...