出典:gooニュース
気象庁「降灰警報」新設を検討
大雨警報などのように「降灰警報」や「降灰注意報」を新しく作り、住民への注意喚起をすることなども検討されています。東京大学名誉教授 藤井敏嗣座長「ある種の警報はあった方が良いと私は思います。
大量降灰で災害の恐れ→「警報」 大規模噴火に備え導入案 気象庁
ただし、降灰量が最大でも「1ミリ以上」と大まかな表記になっており、降灰が数十センチに達する場合や、影響が広域に及ぶ大規模噴火に対応できていなかった。 新たな案では、予想される累積の降灰量を、最も多い場合で「30センチ以上」から、最も少ない場合で「0・1ミリ未満」まで7段階に区分け。段階に応じて「原則避難」や「自宅などで生活を継続」といった表現で防災上の呼びかけをする。
「降灰警報」「降灰注意報」新設検討 富士山・桜島などの大規模噴火に備えた火山灰の予測情報導入へ 気象庁専門家会合
きょう行われた有識者などによる検討会で、気象庁は「降灰警報」などを新設する案を示しました。案では、噴火直後から降り積もる累積の火山灰の量が、鉄道が運行停止となるおそれのある0.1ミリ以上になることが予測される場合に「降灰注意報」を出すとされています。
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