出典:gooニュース
富士山噴火、年内にも政府指針 火山灰処理や住民避難
政府は年内にも、富士山の大規模噴火で首都圏に灰が降った場合に備え、住民の安全確保策や火山灰の処分方法を明記した指針を策定する。26日に開いた有識者検討会の初会合で示した。鉄道運休や広範囲の停電で都市機能のまひが想定されており、検討会で具体策を詰める。 内閣府は初会合で、住民避難に関する案を提示。
富士山噴火なら火山灰で首都機能マヒの可能性も… 対策ガイドラインを年度内に取りまとめへ 有識者検討会初会合
富士山が噴火した場合、首都圏に降り積もる火山灰によって生活や経済活動に大きな影響が出ると想定されることから、きょう、被害の軽減策などを議論する有識者会合の初会合が開かれました。
富士山の大規模噴火を想定…“首都圏での火山灰対策”本格的な議論スタート
富士山で大規模な噴火が起きると、都心でも火山灰が積もって深刻な影響が出ることが予想されていますが、国は首都圏での火山灰対策の本格的な議論をスタートさせました。国は、富士山で大規模な噴火が発生した場合、東京都心では3時間後に火山灰が降り始め、2週間後には10センチ程度積もり、停電が発生したり、交通機能がまひしたりするとの被害想定を2020年に公表しています。
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ふんかけいかいレベル【噴火警戒レベル】
気象庁が発表する気象統計情報の一つで、火山活動の状況を示す指標。周辺住民や登山者に向けて、危険が及ぶ範囲や必要な防災対策に応じて、レベル1(活火山であることに留意)・レベル2(火口周辺規制)・レベル3(入山規制)・レベル4(高齢者等避難)・レベル5(避難)の5段階で警戒を呼びかける。 [補説]有珠山・浅間山・富士山・三宅島・雲仙岳・桜島など49の火山で運用(令和5年9月現在)。
ふんかこう【噴火口】
火山が噴出物を噴き出す口。火口。
ふんかけいほう【噴火警報】
火山の噴火による災害を軽減するために、気象庁が全国110の活火山を対象として発表する警報。大きな噴石・火砕流・融雪型火山泥流など生命に危険を及ぼす火山現象の発生や、危険が及ぶ範囲の拡大が予想される場合に、警戒が必要な範囲を示して発表される。 [補説]警戒が必要な範囲が火口周辺に限られる場合は「噴火警報(火口周辺)」(略称「火口周辺警報」)、その範囲が人の住む地域まで及ぶ場合は「噴火警報(居住地域)」(略称「噴火警報」)として発表される。噴火警戒レベルが運用されている火山では、レベル2および3が噴火警報(火口周辺)、レベル4および5が噴火警報(居住地域)に相当する。
出典:青空文庫
・・・を聞きつつ、やがて大噴火当時そのままの石の原にかかった。千年の風・・・ 伊藤左千夫「河口湖」
・・・「露西亜は今噴火坑上に踊ってる。幸い革命党に人物がないから太平を・・・ 内田魯庵「二葉亭追録」
・・・吹く風にもあります。噴火する火山にもあります。もしこれを利用する・・・ 内村鑑三「デンマルク国の話」