出典:gooニュース
海底隆起で出漁できなくなった漁船200隻、輪島港の仮桟橋などへの移動…海底掘削し復旧へ
能登半島地震で海底が隆起して浅瀬となり、出漁できない状況が続く石川県輪島市の輪島港で、船着き場周辺で動かせなくなっている漁船約200隻の移動が23日始まった。1か月以上かけてすべての船を仮桟橋などに移した後、港内の海底の掘削作業を始める。 仮桟橋(長さ34メートル)は、地震前に船荷を揚げる場所として使っていた岸壁のそばに県が3基を設置した。
歯がゆい」漁業関係者の辛抱は続く 隆起した海底掘り下げに向け漁船を移動 石川・輪島市
能登半島地震で被害を受けた石川県の輪島港では、隆起した海底の掘り下げ工事に向けた漁船の移動が始まりました。輪島港は、地震の影響で海底が最大2メートルほど隆起し、およそ200隻の漁船が停泊したまま漁に出られない状態が続いています。水深が浅くなった港内を掘り下げるため、新たに作られた仮設の桟橋に船を移動させる作業が23日から始まりました。
海底隆起で漁ができない輪島港に仮の桟橋完成…地元は「ここからが始まり」と期待
能登半島地震で海底が隆起した輪島市の輪島港に仮の桟橋が完成しました。能登半島地震の影響で海底が1.5メートルから2メートルほど隆起した輪島港では、漁船の底が海底に接触するなどしておよそ200隻ある船が漁に出られない状態が続いています。このため港では海底を掘り下げる復旧工事が行われていてその一環で設置が進められていた仮設の桟橋が完成しました。
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