ほ‐やけ【火焼け】
1 火事。火災。「日々夜々—の処多し」〈天智紀〉 2 火に焼けたようなあざ。〈日葡〉
ほやけ‐じぞう【火焼け地蔵】
やけどの治癒や火伏せに御利益(ごりやく)があるという地蔵。
ホーコーツ【火鍋子】
《(中国語)》中国の寄せ鍋(なべ)料理。また、その鍋をいう。鍋は中央に煙突があり、その中に炭火などを入れて鍋の中の材料をスープで煮て食べる。材料は肉・野菜・魚貝類など。ひなべ。
マーシャンレイルロードいちきゅう【マーシャン・レイルロード一九/火星鉄道一九】
谷甲州の短編SF小説。航空宇宙軍史シリーズの一。昭和61年(1986)「S-Fマガジン」誌に掲載。翌年、第18回星雲賞受賞。同作を表題作とする作品集は昭和63年(1988)刊行。
やけ‐ど【火傷】
[名](スル)《「焼け処(ど)」の意》 1 火炎・熱湯や高温物体、熱線などに触れて皮膚が焼けただれること。表皮部分では紅斑が生じる程度であるが、真皮(しんぴ)に及ぶとむくみ・水ぶくれなどができ、...
火傷(やけど)火(ひ)に懲(こ)りず
《火傷をしたのに、懲りずに火にあたっている意から》過去の失敗にも懲りず、同じような事を繰り返すことのたとえ。焼け面(づら)火に懲りず。
やけど‐むし【火傷虫】
《体液がつくと皮膚炎を起こすところから》アオバアリガタハネカクシの俗称。