めぐすり‐の‐き【眼薬の木】
ムクロジ科の落葉高木。本州以西の山地に自生し、樹皮は灰色で滑らか。葉は楕円形の3枚の小葉からなる複葉。雌雄異株。春、葉とともに黄白色の小花をつける。樹皮を煎(せん)じた液を目の湿布や洗眼に使った...
め‐ぐろ【目黒/眼黒】
1 目の中央の黒い部分。黒目。 2 スズメ目メジロ科の鳥。全長14センチくらい。背面は灰褐色がかった黄緑色で、下面が黄色く、目の周辺に黒い三角形の斑がある。小笠原諸島にのみ分布し、花や実の蜜を好...
めだい‐ちどり【目大千鳥】
チドリ科の鳥。全長19センチくらい。目を通る黒い帯があり、夏羽では胸が赤褐色、冬羽になると全体に灰褐色。日本では旅鳥で、春と秋に干潟などでみられる。
め‐つぶし【目潰し】
灰・砂などをなげつけて相手の目をくらますこと。また、それに用いるもの。
め‐のう【瑪瑙】
石英の結晶の集合体(玉髄(ぎょくずい))で、色や透明度の違いにより層状の縞模様をもつもの。色は乳白・灰・赤褐色など変化に富む。宝石・装飾品とされ、また硬質なので乳鉢にも使われる。アゲート。
メノルカ‐とう【メノルカ島】
《Menorcaはスペイン語で小島の意》地中海西部、バレアレス諸島の島。マリョルカ島の東に位置し、スペイン領。中心都市マオン。石灰岩台地からなり、牧畜が行われる。青銅器時代から鉄器時代までに築か...
め‐ぼそ【目細】
1 目が細いこと。 2 メボソムシクイのこと。《季 夏》「—鳴き大富士に向く火山灰(らば)の道/岳陽」
メルルーサ【(スペイン)merluza】
タラ目メルルーサ科の海水魚の総称。体はスケトウダラに似て細長く、全長約1.5メートルで青灰色。口が大きく、ひげはない。大西洋・太平洋の水深100〜800メートルに生息。食用。
メンザクリスティ‐きょうかい【メンザクリスティ教会】
《Mensa Christi Church》イスラエル北部の都市ナザレの旧市街にあるカトリック教会。内部にある石灰岩の一枚岩は、磔刑(たっけい)にされたイエス=キリストが復活し、弟子たちとともに...
もくらん‐じき【木蘭色】
染め色の名。赤みのある灰黄色。きつるばみ。こうぞめ。