あい‐しる【藍汁】
アイの葉を発酵させ、石灰乳を混和して、藍染めの材料の青藍(せいらん)を沈殿させた液。
アイスリーゼンベルト【Eisriesenwelt】
オーストリア北西部、ザルツブルク州の町ウェルフェンにある氷洞。アルプスのテンネン山地に位置する。全長42キロメートル。石灰岩の侵食によってできたカルスト地形であり、世界最大級の氷洞として知られる...
アイ‐ピー‐ブイ【IPV】
《inactivated polio vaccine》急性灰白髄炎を引き起こすポリオウイルスを不活化させたワクチン。不活化ポリオワクチン。
あいら‐カルデラ【姶良カルデラ】
鹿児島県、鹿児島湾北部のカルデラ。直径約20キロメートル。南西縁に位置する桜島のマグマの供給源とされる。約2万9千年前〜2万6千年前の巨大噴火で噴出した大量の火山灰は、広く東北地方まで及び、テフ...
あ‐えん【亜鉛】
亜鉛族元素の一。単体は銀白色の金属で、湿った空気中では灰白色となる。酸にもアルカリにも溶解する。乾電池の負極、鉄板にめっきしてトタン板として、また、真鍮(しんちゅう)や洋銀などの合金に使われる。...
あおあし‐しぎ【青足鴫】
シギ科の鳥。全長約35センチ。脚が灰青色、背面が淡灰褐色で腹面が白い。ユーラシア北部で繁殖、冬はオーストラリアなどへ渡る。日本では、春・秋に河口などでみられる。
あお‐いし【青石】
1 青または緑色の岩石。緑泥片岩などで、庭石に使う。秩父青石・伊予青石などが有名。 2 青みを帯びた凝灰岩。室内装飾や建物の外装などに使う。
あお‐いろ【青色】
1 青系統の色。青い色。 2 装束の色の名。染め色では、紫根(しこん)と刈安(かりやす)を染料として染めた灰色がかった黄緑色。織り色では、縦糸を青、横糸を黄として織った色をいう。青白橡(あおしろ...
あお‐うま【青馬/白馬】
1 濃い青みを帯びた黒馬。青毛の馬。また、淡青色や淡灰色の馬。あおごま。「水鳥の鴨の羽色の—を今日見る人は限りなしといふ」〈万・四四九四〉 2 年初の節会(せちえ)の引き馬とする白馬、または葦毛...
あお‐くも【青雲】
《「あおぐも」とも》青みを帯びた灰色の雲。「—のたなびくきはみ、白雲のおりゐ向伏(むかぶ)す限り」〈祝詞・祈年祭〉