あらた【灼た】
[形動ナリ]《「新た」と同語源》 1 はっきりと見えるさま。鮮やか。「すべらぎの跡もつぎつぎ隠れなく—に見ゆるふる鏡かも」〈大鏡・後一条院〉 2 霊験が著しいさま。あらたか。「—なる神の御心寄せ...
あらた‐か【灼たか】
[形動][文][ナリ]《形容動詞「あら(灼)た」から》神仏の利益(りやく)が際立ってあるさま。あらた。いやちこ。「霊験—な神」
いや‐ちこ【灼然】
[形動ナリ] 1 神仏の利益(りやく)や霊験などのあらたかなさま。「かく—なる奇瑞侍れば」〈読・弓張月・残〉 2 際だって明らかなさま。「理実(ことわり)—なり」〈神武紀〉
しゃく【灼】
[人名用漢字] [音]シャク(呉)(漢) [訓]やく 1 やく。やけつく。「灼熱/焼灼」 2 光り輝く。「灼灼」
しゃく‐しゃく【灼灼/爍爍】
[ト・タル][文][形動タリ]明るく照り輝くさま。「—たる少年の笑顔」
しゃく‐ぜん【灼然】
[ト・タル][文][形動タリ]輝くさま。また、明らかなさま。著しいさま。「人情をば—として見えしむるを我が小説家の務めとするなり」〈逍遥・小説神髄〉
しゃく‐ねつ【灼熱】
[名](スル) 1 金属などを焼いて熱くすること。また、焼けて熱くなること。「—した鉄を打って鍛える」 2 焼けつくように熱いこと。「—の太陽」 3 物事の程度が最高潮であること。はげしく情熱を...
しゃくねつ‐きょだいわくせい【灼熱巨大惑星】
⇒ホットジュピター
しゃくねつ‐げんりょう【灼熱減量】
⇒強熱減量
しゃっ‐こつ【灼骨】
⇒卜骨(ぼっこつ)