たいくう‐ひょうじ【対空表示】
ヘリコプターや飛行機から視認できるよう、建物や路面、車両の上部に描かれる表示。地震や火災などの災害時に地上の目標物を確認するほか、救急車・消防車・パトカーの上空からの誘導や現況把握などに用いられる。
たいふう‐いいんかい【台風委員会】
北西太平洋または南シナ海で発生する台風の観測と災害防止のための国際組織。1968年アジア太平洋経済社会委員会とWMO(世界気象機関)によって設立。日本を含む12か国および2地域が参加。事務局はフ...
タイムライン【timeline】
1 時刻表。時間割。 2 行動計画。特に、災害が発生した際に時間警戒に応じてどのような行動をとるべきかを事前に考えて決めておく、防災行動計画。 3 SNSやメッセンジャーアプリにおいて、自分や他...
たき‐だし【炊(き)出し】
災害時などに、飯を炊いて配ること。
たくちぞうせいこうじ‐きせいくいき【宅地造成工事規制区域】
宅地として造成することによって、崖崩れや土砂の流出による災害が発生するおそれがある区域。都道府県知事等が宅地造成等規制法に基づいて指定する。 [補説]規制区域内で、高さ2メートルを超える崖ができ...
たくちぞうせいとう‐きせいほう【宅地造成等規制法】
宅地造成を行うことによって崖崩れや土砂の流出などによる災害が発生することを防止するために必要な規制について定めた法律。自然の状態では安定していても、市街地や住宅地として造成すると土砂災害が発生す...
たすか・る【助かる】
[動ラ五(四)] 1 死や危険な状態から免れる。「このけがでは—・るまい」「奇跡的に—・る」 2 被害・災害などにあわなくてすむ。「物置が焼けただけで母屋は—・った」 3 労力・費用・負担などが...
たちかわ‐こういきぼうさいきち【立川広域防災基地】
首都圏での大規模災害の発生に備えて、東京都立川市に設置された防災・災害応急対策活動の拠点。国営昭和記念公園に隣接。自衛隊・海上保安庁・警視庁・東京消防庁・内閣府・国立病院機構災害医療センターなど...
たんき‐きゅうふ【短期給付】
公務員や私立学校教職員などの共済組合が、組合員とその被扶養者の病気・負傷・出産・死亡・災害などに対して行う給付。民間の健康保険に代わる制度で、法定給付(医療費や出産費などの保険給付・休業給付・災...
だいきぼ‐さいがい【大規模災害】
大地震・大洪水など、広い範囲にわたり、甚大な被害を及ぼす災害。→激甚災害