じょう‐さい【攘災】
災いをはらいのけること。また、そのための祈祷。「—招福」
じょ‐さい【除災】
災いを除くこと。災禍をとりのけること。「—招福」
じん‐さい【人災】
人間の不注意や怠慢が原因で起こる災害。水害・地震などで、十分な対策を講じておかなかったためにこうむる災害をいう。⇔天災。
すい‐さい【水災】
洪水による災害。水害。
せん‐さい【戦災】
戦争による災害。「—を免れる」
そく‐さい【息災】
[名・形動] 1 病気をしないで、元気なこと。また、そのさま。「—に暮らす」「無病—」 2 仏の力で災難を防ぎ止めること。
だい‐かさい【大火災】
大きな火災。広範囲にわたる火事。大火(たいか)。大火事。
だい‐しんさい【大震災】
大地震による大規模な災害。大正12年(1923)の関東大震災、平成7年(1995)の阪神・淡路大震災、平成23年(2011)の東日本大震災など。
つうでん‐かさい【通電火災】
大規模な地震などに伴う停電が復旧する際に発生する火災。破損した電化製品や電気配線が通電時に発火することなどが原因。
つなみ‐かさい【津波火災】
津波による火災。港湾設備や漁船の重油、家庭用のガスが漏電などで引火し、津波で流された木造家屋などの瓦礫が海上で炎上すること。平成23年(2011)の東日本大震災では、宮城県気仙沼市をはじめ、東北...