へい‐ろ【閉炉】
禅寺で、陰暦2月1日に室内の炉を閉じること。また、その行事。⇔開炉。
ほい‐ろ【焙炉】
《「ほい(焙)」は唐音》 1 製茶用の乾燥炉。もとは木の枠に厚手の和紙を張ったもので、蒸した茶の葉を炭火で乾燥させながら揉(も)んだ。《季 春》「家毎に—の匂ふ狭山かな/虚子」 2 製パン工程で...
マイクロ‐ろ【マイクロ炉】
低出力の超小型原子炉。小型モジュール炉(SMR)のうち、炉心の大きさが1〜2メートル、出力が5000キロワット程度のもので、トラックで運べるほどの大きさのものをさす。MMR(micro modu...
マグノックス‐ろ【マグノックス炉】
「コールダーホール型原子炉」の異称。天然ウランの金属棒をマグノックスと呼ばれるマグネシウム合金で被覆した燃料棒を使用することから。
やきいれ‐ろ【焼(き)入れ炉】
金属材料の焼き入れを行うための炉。石炭・重油・ガス・電気などを熱源とする。
やまと‐ぶろ【大和風炉】
粗末な土製の風炉。一般に鉢形で、火鉢にも用いる。
ゆうどう‐でんきろ【誘導電気炉】
⇒誘導炉
ゆうどう‐ろ【誘導炉】
電気炉の一種。電磁誘導による渦電流の発熱を利用する。誘導電気炉。
ようかい‐ろ【溶解炉】
金属を加熱し融解する炉。キューポラ・反射炉・平炉・電気炉など。
ようこう‐ろ【溶鉱炉/鎔鉱炉】
鉄・銅・鉛などの製錬に用いる立て型の炉。製鉄用のものは大きく、高炉という。炉頂から鉱石・燃料および融剤を装入し、下方の羽口(はぐち)から熱風を吹き込んで燃焼させ、炉底にたまる粗金属およびスラグを...